L君の観察日記

南信州の片田舎在住の息子が受験勉強なしで大学へ進学できるか記録、観察するためのブログ

県立高校の志願者数発表

昨日、各県立高校の志願者数が発表された。

我が家から一番目と二番目に近い進学校は定員割れしていた。

L君が遠くてもいいからと志望しているSSHは19名オーバーしていた。

倍率は1.12倍。東京の基準で考えれば恐ろしく低い倍率。

 

でも、やっぱり定員割れは安心感がある。いいなあ。L君の学校の仲良しのお友達たち。ほぼみんな定員割れの学校を受験する。

 

地元のお友達たちが受験する、電車に乗る時間が40分のところと1時間5分のところにある、いわゆる地域の「進学校」。そのどちらもが定員割れ、、、

その2校はどちらも理数科があるので、理数科に出願して第二志望を普通科にすれば理数科がダメでも普通科は受かる可能性が高い。

志望校を考えているとき、何度も話題にはしたけれど、本人は「理数科の目的が研究とか理数系を深く学ぶというより、医学部とか、理数系の大学へ進学させるために全教科できる生徒を集めている傾向で、理数に特化した何かがあると思えないからSSHのほうがいい」とのことで志望しなかった。

確かに前期選抜(いわゆる学校長推薦の試験)で1クラスの9割もとってしまうなら、5段階評価オール5に近い子がクラスの9割を占めるに違いない。そこに理数系に特化した何かは残りにくいとは思う、、

親としてはそちらに志望校変更すれば安心だし、近いのに、という気持ちは正直ある。

 

でも、本人が研究などに力を入れているのでSSHに行きたい、と志望しているので、親が色々言っても仕方ない。

高校行くのは本人なんだし。

 

来週の月、火に倍率を見て志望校変更する人がいるようなので、そのあと、志願者数が変わるかなあ。少しでも志願者数が減るといいのに、、

 

受験まで2週間を切っている。

がんばれ、L君。