L君の観察日記

南信州の片田舎在住の息子が受験勉強なしで大学へ進学できるか記録、観察するためのブログ

入学式から

先週、入学式があった。

高校が6クラス(高校入学組が4クラス、附属中学からの進学組が2クラス)と、附属中学の新入生2クラスでの合同入学式。

L君も私も同じ感想だったが、式では同窓会会長のお話がかなりのインパクトだった。

「この変化が早く不透明な時代」、と現在のことを語りだし、「ロシアによるウクライナ侵攻、ガザ騒乱」と話し出したので、まあ、そうだよねと思っていたら、「アメリカの分断、羅針盤を失った日本」と続いて、羅針盤、なかなか使えない表現だとうなってしまった。

外来語が飛び交う時代だからこそ、心に響く、、

あと、「国歌斉唱」がなくて、プログラムに「国歌」と書いてあったけれど、歌入りの君が代が流れて、みんな聞いているパターン、、

歌わないの??

 

子供たちが教室に移動している間、保護者にはPTAの説明と加入してほしいというお願いがあったり、「情報1という科目をせず、探求基礎を履修してもらいますが、情報1の内容ももちろん学ぶし、SSHではそれが認められています」という説明があったりした。

L君がわざわざ遠方のSSHに進学したのはまさしくこのためで、彼は中学からやっているニューラルネットワークの研究を高校の探求でも続けたいらしい。

 

L君の通う学校にはいわゆるクラスの教室はなく、授業のたびに教室移動するので、机にものを置けない。

一応朝は決まった「ホームルーム教室」へ集まるらしいが、、

中学の机がお便りとぐちゃぐちゃになったプリントでゴミ箱のようだったL君、これでお便りを家へ持ち帰るようになるといいけれど、、

 

今日も元気に6時前に家を出て行ったL君。

高校生活、楽しめるといいけど。