L君の観察日記

南信州の片田舎在住の息子が受験勉強なしで大学へ進学できるか記録、観察するためのブログ

塾のこと

中学に入学して一番に心配になったのは高校受験のことだった。

私は中高一貫校の出身で、つまり高校受験の経験がない。

何から準備していいか、わからない。

 

まずは塾におまかせしよう!プロだし。私よりよく息子を導いてくれる、、

で、息子に話した。

 

私「受験もあるし、塾行こうか?」

息子「いや、いい。」

私「え~、どんな高校があるのかもわからないし、塾で同じ志望校目指す友達もできるかもしれないし、きっと楽しいよ」

息子「いや、ほんと、大丈夫」

 

というわけで息子は絶対塾にはいかないとがんばる。

東京では塾行ってる子のほうが多かったけれど、ここでは塾に行っていない子が多い。

特に成績の良い子は塾に行っていないことが多い。

 

ただ、私の常識は東京ベースなので、息子に「受験の情報もなし、あなたの学力レベルもわからない、コロナで急に授業が休みになったりして不安」と切々と訴えて、何とかZ会の通信教育をやらせることに成功。

Z会は在宅模試や英検的なテストも無料で受けられるサービスがあり、保護者向けの情報も多く、私としては良かった。

 

息子は9時に寝て6時少し前に起きる生活なので、6時少し前から6時10分頃までソファでぼーっとZ会タブレットを見ている。

ちなみにそのあとは、日替わりで教育テレビの外国語講座見ながら朝食で、6時半には学校へ出ていく。

 

毎日の家庭学習15分のみ。しかもソファで。

あれじゃ、やってないのも同じだと思うけれど。たまにチェックすると進度がgoodにはなっている。

1回分が30分のはずなのになぜそんなに早いのかと聞くと動画は見ないで問題だけやっているらしい。

せっかくお金払ってるのに、、

そんなこんなで中2まではz会毎日15分しか学習しなかったL君、中三になって、私の泣き落としに屈して近所のフレンチレストランでやっている個人指導に通いだした。

週1回。1時間30分。

もともと息子は数学が大好きなんだけど、計算ミスやうっかりミスで点数がとれない。

わからない問題は一問もないし、テストも早く解き終わるけれど、ミスが多すぎて7-8

割しか点数が取れないために「ミスをなくしてほしい」と言って個人指導へ行かせた。

はっきり言って塾に行ったから成績が上がったかはわからない。

 

その先生は大手個人指導の塾でも教えているので、地域の受験情報にも詳しい。経営するレストランの関係で高校の校風にも詳しい。塾のいいところの一つは生きた受験情報が手に入るところだと思う。

 

受験まであと少し。

L君、朝からscratchでなにやらしてるけど、大丈夫かね、、?