L君の観察日記

南信州の片田舎在住の息子が受験勉強なしで大学へ進学できるか記録、観察するためのブログ

中学のこと

息子が通う中学は家から3キロほどのところにある。

小学校に隣接している町内唯一の中学校なので、息子は9年間、ほぼ同じメンバーで学校生活を送ってきた。(小学校は2つあるので中学からの新メンバーも少しいる)

 

幸いいじめなどには合わず、概ね平穏な生活を送ってきた。

ただ一度、息子が不登校状態になったことがある。

 

中学一年の時、クラスが荒れて、10人近くの生徒が授業中騒ぎ、音に敏感な息子は学校へ行けなくなってしまった。

騒いだ生徒たちは、数学の授業内容についていけず、優しい先生に絡んでしまったようで、台パン?と言っていたけど、机をたたきながら先生を呼び続けたり授業妨害?のような行為を続けたらしい。

私立大学付属の中学へ行っていた私からしたら未知の世界。

結局数学のクラスを二つに分けることと、騒いだ子たちにマラソンなどさせることで事態は改善した。

コロナ禍で部活ができなくなったことも一因で、騒いだ子は運動部だったことからの措置らしい、、

このあたりの中学は3年間クラス替えがないので、学校へ戻れた時は本当に安心した。

 

その後は普通に登校はできているが、息子はお便りは持ち帰らない、机はゴミ箱のよう、自宅で学校の勉強はしない。

生活の記録は出さない。(たまに出すと英語でAIの解説を書いている)

 

息子は決して勉強ができなくはない。ただ、したくないらしい。

好きな勉強はすごくしたいらしい。だから本を買って独学するか、ネットで調べている。

 

彼は嫌いな勉強を避けて、どこまで行けるのかな。